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最近のコインチェックやかぼちゃの馬車の話題を見ていて思うのだが、投資やビジネスにおいて、絶対安全なものなど無いと思うし、ましてや一夜にして一攫千金を稼ぐなど、そうそうないと思う。

ただ無いわけではなく、何事も出口や抜け道は存在していて、それを熟知して自身でコントロールできる知識や才覚がある人は、モラルとコンプラの範囲内で是非やればいいと思う。

例えは悪いが、よく逮捕される泥棒は、泥棒に向いていないだろうし、人の土地建物で代金をだまし取る地面師は、知識を悪用したある意味緻密な才能はあると思う。

自分が得意とすること、楽しめることと前提にやれば、何がリスクで何がうまみなのかをしっかりと自身で勉強し、噛み砕き、把握することができるため、きっとうまくいくだろうし、逆にみんなやってるからとか、儲かるらしいとか、中途半端な情報だけでやるとたいてい失敗すると思う。
(儲かったとしてもそれはギャンブルです)

一方で、この人仕事できるなーとか、考え方が面白いなーという人はいて、そういう才能を感じさせる人と話をすると、怖いからとかやったことないからとか言うこともあって、逆にもったいないなぁとも思う。
(ま、本人がそう思うのなら別に勧めはしないが。)

結局のところ、何か始める際、知識・才覚はもちろん、+ほんの少しの度胸が必要なのだと思う。

ここ最近は、儲かると思って投資に参入する障壁が下がってきた感はあるので、やはりバブルなのかなぁと思う。
投資に対してのマインドはバブル期の90年前後とは社会環境や金利状況などは違うにしても、本質的にお金を稼ぎたいと考える人が、確実に増えてきているのは感じる。

また最後に、最も重要と思うのは時間を見方に付ける必要があるということ。冒頭にある「一夜にして稼ぐ」など、私は無いと思っているので、結局のところ、私のようなアイデア皆無の無能な投資家は、長期的な収支プランを立てて、地道に稼ぐしかないのである。

あくまで私なりの持論なので、弱小投資家のたわごと程度に読んでもらえれば幸いでございます。

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