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こんにちは。デベ男です。

 美術館をウォッチするのですが、毎回いつでも行けるだろうと高を括るっていると、

いつも会期終了間近に行くことになっています。

今回は目黒区美術館で開催中の「村野藤吾の建築 -模型が語る豊穣の世界-」という展示会に

いってまいりました。
IMG_0258 (1)

 村野藤吾とは、20世紀に活躍した建築家で、日本のモダニズム建築を発展させた第一人者です。

当時の建築は現在でも良質な物件が多く計画され、モダニズム建築の傑作が多数あり、

村野藤吾建築はその中でも上質な作品ばかりです。

現在では手摺や窓枠など、マスプロダクトの汎用品を多用するため、

このような上質で造形的な意匠の建築を作ることは、職人の不足や予算制限などの理由から

ほぼ難しいと思われます。

写真は旧千代田生命本社ビル(現目黒区役所庁舎)の模型
FullSizeRender (2)

他にも日生劇場や早稲田文学部、横浜市庁舎、旧有楽町そごう(現ビックカメラ有楽町店)など、

今も現存する名建築が多数あります。


事務所建築では
窓の深浅をコントロールして、陰影の美しさ、や軽快さを出したり、

大学、研究所建築では広大な敷地に軸線を取り、左右に配置したり(どことなく寺社仏閣に似た配置計画)

意匠も非常に細やかです。

また仕事の内容も幅が広く、夜の街を彩るキャバレーなどの設計にも精力的でした。
(戦中の仕事の激減が影響?)

村野藤吾の1930年代〜:和+モダニズム→1950年代~本格的なモダニズム→1970年代~造形的

という変遷が分かる非常に面白い会だったかと思います。


東京オリンピックロゴのパクリ問題などが取り沙汰されますが、

パクるのではなく、デザインやアイデアを生み出す為の原動力になるものとして、

日々こういった優れたデザインに触れていくべきだと思っています。

ではまた! 

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