会社を辞めてもうじき2年が過ぎようとしていますが、一度振り返ってみたいと思います。
私が大学卒業時、まさに時は就職氷河期の底でした。
そんな中、紆余曲折ありながら、再開発系のデベロッパーに就職し、施設運営、開発企画、設計などの部署を歴任し、比較的順当にキャリアを重ねていました。
不動産投資を考え始めたのが2012年。
世の中はリーマンショックによる影響が落ち着きを見せ始め、第二次安倍政権や日銀黒田総裁が任期に就く前夜でした。
振り返ると、とてもタイミングの良い時期でした。

当初は不動産投資なんてまったく縁の無い存在でしたが、不動産・建築関係ということもあり、家を建てたい願望は強く抱いており、いつかは自分で設計したいと思っていました。
しかしながら、実家を出てからはずっと賃貸物件住まいで、釘一本も壁に打てないため、自分で造るにはやはり自宅を買わないといけないという固定概念がありました。
そんな中、書店でたまたま手に取った本。
それが石原博光さんの「まずはアパート1棟、買いなさい!」でした。
(※こちらは私が当時読んだ本の改訂版です)
初心者でも大変分かりやすく、不動産投資の初期段階ですべきことが記されています。
さらには不動産投資には自分で手を加える楽しみがある。
読み進めていくと、なんだか自分でもやってみたくなってしまい、もともと自分がやりたいことは作ることであって、そもそも自分が住まなくてもいいんじゃないかという発想に至りました。
さらには、やりたいことをやって収益まで見込めるなんて最高じゃん!
という論理から不動産投資が始まったわけです。
当初は会社を辞めるつもりは微塵も無く、趣味のつもりで不動産投資をやっていました。
しかししばらく買い進めて規模が大きくなり出した頃、部署の上司が変わったんですよね。
その上司との折り合いが悪く、初めて会社を辞めようかなと思うようになりました。
その頃には、賃貸収入が会社の給料の1.5倍位あり、これを2倍にしてから辞めようと算段しました。
給料の2倍という根拠は、20年先のファイナンスプランを組み、生活費や教育費等いくら必要で、いくら投資に回せるかの合計額をざっくり計算して、この程度なら辞めてもいけるかなという感じです。
私の投資計画上、年に何棟も買うものではなかったので、当初算段してから3年の準備期間を経て、いざ会社を辞めるに至りました。
正直個人的には、よく言われる「経済的自由のため」の目的はあまり好きではありません。
あくまで不動産投資は「手段」であり、これを備えてはじめてやりたいことや他の目的のために動くべきものと考えています。
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私が大学卒業時、まさに時は就職氷河期の底でした。
そんな中、紆余曲折ありながら、再開発系のデベロッパーに就職し、施設運営、開発企画、設計などの部署を歴任し、比較的順当にキャリアを重ねていました。
不動産投資を考え始めたのが2012年。
世の中はリーマンショックによる影響が落ち着きを見せ始め、第二次安倍政権や日銀黒田総裁が任期に就く前夜でした。
振り返ると、とてもタイミングの良い時期でした。

当初は不動産投資なんてまったく縁の無い存在でしたが、不動産・建築関係ということもあり、家を建てたい願望は強く抱いており、いつかは自分で設計したいと思っていました。
しかしながら、実家を出てからはずっと賃貸物件住まいで、釘一本も壁に打てないため、自分で造るにはやはり自宅を買わないといけないという固定概念がありました。
そんな中、書店でたまたま手に取った本。
それが石原博光さんの「まずはアパート1棟、買いなさい!」でした。
(※こちらは私が当時読んだ本の改訂版です)
初心者でも大変分かりやすく、不動産投資の初期段階ですべきことが記されています。
さらには不動産投資には自分で手を加える楽しみがある。
読み進めていくと、なんだか自分でもやってみたくなってしまい、もともと自分がやりたいことは作ることであって、そもそも自分が住まなくてもいいんじゃないかという発想に至りました。
さらには、やりたいことをやって収益まで見込めるなんて最高じゃん!
という論理から不動産投資が始まったわけです。
当初は会社を辞めるつもりは微塵も無く、趣味のつもりで不動産投資をやっていました。
しかししばらく買い進めて規模が大きくなり出した頃、部署の上司が変わったんですよね。
その上司との折り合いが悪く、初めて会社を辞めようかなと思うようになりました。
その頃には、賃貸収入が会社の給料の1.5倍位あり、これを2倍にしてから辞めようと算段しました。
給料の2倍という根拠は、20年先のファイナンスプランを組み、生活費や教育費等いくら必要で、いくら投資に回せるかの合計額をざっくり計算して、この程度なら辞めてもいけるかなという感じです。
私の投資計画上、年に何棟も買うものではなかったので、当初算段してから3年の準備期間を経て、いざ会社を辞めるに至りました。
正直個人的には、よく言われる「経済的自由のため」の目的はあまり好きではありません。
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