小規模企業共済とは?

小規模企業の経営者や役員の方が、廃業や退職時の生活資金などのために積み立てる「小規模企業共済制度」。掛金が全額所得控除できるなどの税制メリットに加え、事業資金の借入れもできる、おトクで安心な小規模企業の経営者のための「退職金制度」です。
引用:中小機構 HPより

月の掛け金1000円〜7万円ででき、すべて損金処理できるため、最も手っ取り早い効果的な節税策です。
つまり最大年間84万円を経費として計上でき、さらには退職引当金として温存できるというメリットがあります。


申込方法は、面倒ですが、内容としては簡単です。

1.まずは中小機構に契約関係書類を郵送依頼します。(webからの申込はできません)
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2.契約申込書と振替申出書に必要事項を記載します。
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3.金融機関、商工会等の代理店、委託団体の窓口で加入申込を行います。
ただし申込できない銀行もありますので、詳しくは中小機構のHPをご確認ください。

せめてすべて郵送でやってくれればいいのに。。わざわざ申込だけ窓口に行くのが面倒臭いです。

以上で手続きが完了で、手続き完了後の約2ヶ月後から、申込月をまとめて振替開始となります。


なお、今まで加入しなかった理由としては、
不動産投資家として、年間84万も凍結されるのであれば、物件購入資金として使いたい!ということから、
手元に資金を温存しておきたかったため、躊躇していました。

しかしながら、来期の所得税を予測して、資金を手元に温存しておいた方がよいのか、
それとも節税した方が有利なのかは、先読みしながら上手に対応するのがベストですね!

ちなみに掛け金は上げ下げできるので、その時々に調整するのがよいかと思います。
また、任意解約もできますので、必要に応じて資金が必要な時は手元に戻せばよいかと考えます!
ただし数年での解約はマイナスになる可能性がありますが、それは節税に対する手数料かなと考えています。

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