昨年2020年は、新型コロナの拡大と4月の緊急事態宣言の最中、2棟一括物件を購入したのみ。
融資が冷え込む中、私のような築古アパート専門でやってる不動産投資家には、とてもツライ時代であります。。

融資については最新情報でないとあまり有益ではないので、あくまで備忘録とし、参考までとなりますが、簡潔に書いておきます。

全部で7行打診。
Sファンデックス→審査の結果、希望額の約半分しか出ず、収支が回らない。
公庫→耐用年数オーバーでNG。
S銀行→既存客優先、自己資金はかなり多めでないと無理。
S某韓国系銀行→2020年初頭時点で新規法人には融資ストップ。
H信用組合→現在投資向け融資はやっていない。

以上の5行は箸にも棒にもって感じです。

次にO銀行。
事前審査の段階では、満額もしくはそれ以上で20年はいけるとの回答をもらいました。
しかし、概ね問題ないとの内諾を頂いていたのですが、
ある日「8年までしか出せない」との回答が。。
理由としては、融資額は原則年収の10倍だが、それを大きく上回っているため、
役員決裁にかけたところ、当初の希望条件ではNGで年数を大きく下回る結果になったとのこと。
頑張ってはくれたのでしょうが、もう少し頑張れよというのが本音のところです。
めちゃくちゃ時間を無駄にしました。

最後にTL&F。
2020年初頭時点で打診しており、こちらは条件クリア。年数も30年までいけるとのこと。
ただし先ほど触れたO銀行の方向で話を進めていたため、こちらの話をストップしていました。
しかしながら、O銀行が破談になったことで、申し訳なくTL&Fに再度相談時には、まさに4月の緊急事態宣言のさなか!
4月は行員も交代勤務で人数を減らしているため、新規の受付は一時停止。
ただし幸いなことに、それより前に受け付けていたことになり、引き続き話を進めて頂くことになりました。
とはいえ、同じ条件では難しくなったとことで、
支店決裁(借入額合計4000万以下)なら、共同担保無しですんなりいけるとのことで、
渡りに船なので、自己資金を少し多めに積むことでお願いしました。


冒頭でも書いた通り、2020年は築古、郊外など、積算評価が出にくい物件はとても厳しい年でした。
今年2021年の融資はこの傾向は変わらず、しばらくは耐用年数が残っていて、積算評価が出る物件が強いと思われます。
そうなると、新築、築浅、国道16号圏内って感じになるんですよね。。
引き続きあらゆる戦略を考えておく必要がありそうです。


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