おはようございます。 デベ男です。
良い物件が見つかった時のこと。
仕事中だったため、取り急ぎメールで問い合わせをしましたが、
当然すぐ回答は来ず、いてもたってもいられなくなり、電話で問い合わせを。
デベ男「この物件、どうですかね?」
営業U「条件はいいので足は早そうですね。今夜にでも見に行けますか?」
デベ男「行きます!」
その夜、見に行くと想像以上に良い物件でした。
暗かったのであまりいい写真が。。。
すぐさま申込を入れ、購入の準備をすることに。
ファイナンスの準備などをしていると、なにやら雲行きが怪しくなり。
営業U「売主様が高齢で入院することになったそうで、しばらく連絡が取れないとのことです。」
「しばらく待つこともできますが、いつになるかわからないそうです。」
デベ男「ではしばらく待ってみますか。。。」
しかし案の定、待てど暮らせど連絡はなく、結局は曖昧なまま見送ることに。
薄々は分かっていましたが、のちに判明したことは、
売主側の「両手取引」によるものでした。
両手取引とは、不動産屋が仲介手数料を売主側と買主側、両方から得られる仕組みを言います。
今回、デベ男が買えなかったのは、売主側としては外から申込が来たものですから、
売主側の不動産屋としては片手でしか仲介手数料を得ることができず、
売主側不動産屋が見つけてきた買主に売ることにより、両手取引を成立させたものでした。
日本では原則両手取引はNGとされていますが、こうした取引が実態としてあります。
なかなか市場メカニズム上、制限するのは難しいものですが、
取引の透明性と市場の活性化のためにもきちんと制限ができることを願うところです。
ではまた!
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「しばらく待つこともできますが、いつになるかわからないそうです。」
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しかし案の定、待てど暮らせど連絡はなく、結局は曖昧なまま見送ることに。
薄々は分かっていましたが、のちに判明したことは、
売主側の「両手取引」によるものでした。
両手取引とは、不動産屋が仲介手数料を売主側と買主側、両方から得られる仕組みを言います。
今回、デベ男が買えなかったのは、売主側としては外から申込が来たものですから、
売主側の不動産屋としては片手でしか仲介手数料を得ることができず、
売主側不動産屋が見つけてきた買主に売ることにより、両手取引を成立させたものでした。
日本では原則両手取引はNGとされていますが、こうした取引が実態としてあります。
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